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松伏町長高野まさひろ
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松伏に必要なのは鉄道の駅です

  • tmasa934
  • 3月18日
  • 読了時間: 2分

松伏町に今、本当に必要なインフラ整備は「道の駅」ではなく、「鉄道の駅」だと私は考えています。これは単なるイメージや希望ではありません。私はこれまでの町議会における一般質問において、繰り返し地下鉄8号線(東京直結鉄道)の必要性について訴えてきました。


なぜ鉄道なのか。理由は明確です。松伏町は埼玉県の中でも数少ない、鉄道駅のない自治体です。通勤・通学、買い物や通院など、日常生活において町外への移動が欠かせない町でありながら、その移動手段は「自家用車」に大きく依存しています。高齢者や若者、車を持たない家庭にとっては、これは大きな制約となっています。


私は令和2年12月定例会で「東京直結鉄道が実現すれば、松伏町の未来が変わる」と発言しました。この鉄道が実現すれば、押上や都心への直通ルートが開かれ、松伏が東京圏と真につながる町になります。


現在、東埼玉道路の整備は進んでいます。しかし、同時に構想されていた鉄道の整備は大きく遅れています。もともと道路と鉄道は「一体整備」として計画されていたのに、現状では「道の駅」だけが話題になっており、「鉄道の駅」への言及が少ないことを、私は非常に危惧しています。


一世一代のチャンスを逃してはなりません。人口減少が進む中で、都市へのアクセスが良くなるということは、町の価値そのものが上がるということです。通勤圏の拡大、企業誘致、定住促進…あらゆる好循環のきっかけになります。


松伏の未来に「鉄道の駅」を。私はこれからも、東京直結鉄道の実現に向けて、町民の皆さんとともに声を上げ続けていきます。




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